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ワードプレスの投稿は唯一のカテゴリーに属する

ワードプレスでの基本ルールを考える
この記事は約4分で読めます。

本サイトでは、投稿(記事)はワードプレス(以下WP)のカテゴリーとしては、必ず、絶対、例外なく、ひつとのカテゴリーに属するものとします。

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なぜこの方針が必要なのか?

この方針を決めないと、いろいろなことがブレていってしまうので今回この方針を明確にしたいと思います。

なにがブレるのか?というと、サイトナビゲーションにおいて、上記の方針がないと困る事態が起こるためです。

例えば、ある記事が複数のカテゴリーに所属しているとすると、その記事から所属するカテゴリーを表示させたいとした時に、複数のカテゴリーに所属することができると、複数の所属するカテゴリーをすべて表示しなければならず、それはお客様に「どちらを選ぶべきか?」を考えていただくことになります。

視点を変えて考えてみたいと思います。
ひとつの記事を複数のカテゴリーに紐づけるのはどのような意図があるのでしょうか?

複数のカテゴリーに紐づけたくなる場面-その1

記事の作成者としては、複数のカテゴリーに記事を紐づけておけば、いろいろな切り口からその記事に辿り着いていただけることになり、記事に辿り着き易くなるというメリットがあることは事実です。

何かの検索ワードで記事に辿り着かれたお客様が、サイトをパッと見て目に留まったものが多いほど見ていただける機会が増えるはずです。

ただそのメリットを得るために、サイトナビゲーションを犠牲にすることは本サイトでは採用しないことと致します。

複数のカテゴリーに紐づけたくなる場面-その2

一般的に「何かのカテゴリーを作る」という行為は、確かに難しい作業であることは間違いありません。

例えば、ブラウザのブックマークを皆様はどのように分類分けされていらっしゃるでしょうか?

取り合えず分類分けはせずに気に入ったものを順番に時系列で保存するというやり方も有効な方法です。
ただ、それでは後からサイトを探そうとしたときに「あの頃見たサイト」という事を覚えておかなければなりません。

そうは言っても一度分類を決めたら、あるサイトをブックマークしておきたいとなった時に、いままで決めた分類分けの方針に従い、その新しいサイトを分類してあげる必要がでてきます。

それはそれで大変で、もしも「とりあえず残しておきたいので、今回は適当なところに保存しておこう」としてしてしまったら、後からそれを見つけるのは大変な苦労をすることになることと存じます。

それだったらいくつかの場所に保存しておくルールにしておけば、保管する際に上記のような苦労をしなくて済むことになります。

冗長性など気にせずに、複数の引き出しに保存しておけば探し易くなることは間違えありません。

本当に「ひとつの記事にひとつのカテゴリー」で運用できるのか?

「本当に今後絶対にひとつの記事を複数のカテゴリーに所属させないと言い切れるのか?」ということが、気になることと思います。

確かに物事や事象には二面性に限らず多面性を持つことは存在します。

それはそうなのですが、これはルールとして守って行くものだという認識です。つまり二面性や多面性があったとしても、その中のどれか一つに決めてしまうということに他なりません。

そして、このルールがどのくらいのルールかというと、会社であれば社則に当たると考えます。

なぜそこまでして守るのか?

本記事の最初の見出し「なぜこの方針が必要なのか?」でも書いていますが、検索ワードで本サイトに入ってこられたお客様がパンくずリストやメニューを頼りに、その記事のカテゴリーに所属する記事をまとめ検索できるようにすることが目的です。

確かにそれが本当にお客様のためになるのか?という事に対して、明確な根拠となるデータは持ち合わせていません。

であれば一般的にはこのような面倒くさいことは考えないことと存じますが、「このひと手間は、お客様のためになる」と信じて進めて行く所存です。

なお、このようなルールにせざるを得ない背景には、パンくずリストを設置する際のコーデング上の課題があることは事実ですが、最終的には両者を天秤にかけた時に、どちらに倒すのか?の決めの話になる認識です。

以上、最後までお読みいただき、誠に有難うございました。

p.s.
本記事は2019/3/8日に書き直しをしていますが、骨子の部分での変更はありません。
当初は、もしも運用上複数のカテゴリーに所属させたいケースが起こった場合は、それぞれのカテゴリーにあった記事を作ればよいのでは?と考えていましたが、これでは冗長的な記事を生み出す可能性があるので、今回「どちらか一方に決めてしまう」という対応方針に変更いたしました。