浜口美和「朱葉会展」出展作品集所属団体と出展作Twitter 2020.03.06 2019.11.05 この記事は約4分で読めます。浜口美和 美術展トップに戻る浜口美和が所属した美術団体のひとつである朱葉会で年一回開催される朱葉会展に出品した作品をまとめています。※なお恐れ入りますが本ページに掲載している画像データの転用・転載はお控えいただきますようお願い申し上げます。スポンサーリンク目次朱葉会とは浜口美和の朱葉会における年譜出品作品集最後に朱葉会とは朱葉会は1918年(大正7年)に創立された国初の女流画家のための美術公募団体です。[1]創立委員は与謝野晶子氏、小笠原貞子氏、津軽照子氏、尚百子氏、津田敏子氏、小寺菊子氏の6名[1]ですが、その他のメンバーとして亀高文子氏[2]、吉田ふじを氏[3]なども参加されていたようです。発足当初は顧問・審査委員制度がありましたが終戦後の公募展再開時に制度は解消しています。[1]朱葉会展開催の年と回数、場所、日程については下記の通りです。1919年 第1回公募展(日本橋三越)[1}1945・46年 休会[1]1947年 第27回朱葉会展(上野の東京都美術館)以降6月に開催[1]2006年 第86回朱葉会展を6/1-6/10日で開催2007年 開催日調整のため開かれていませんが休会ではありません。2008年 第87回朱葉会展を3/26-4/4日(2010年まで)で開催2011年 第90回朱葉会展を3/22-3/27日に東京セントラル美術館で開催・開催場所の変更は上野の東京都美術館改装のためです。・なお東京セントラル美術館は2014年移転し「セントラルミュージアム銀座」に名称変更しています。・会場の大きさの関係で出品作品の号数に制限がありました。2012年 第91回朱葉会展を6/29-7/6日(2016年まで)で上野の東京都美術館で開催2017年 以降は6/23-6/30日で開催されています。[1]:朱葉会概要 http://www.shuyoukai.com/gaiyou.html[2]:東京文化財研究所 https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/9684.html 出典『日本美術年鑑』昭和53年版(277-278頁)[3]:朝日新聞社「コトバンク」 https://kotobank.jp/word/吉田ふじを-1119908浜口美和の朱葉会における年譜1982年第62回朱葉会展に初出品。【朱葉会賞】を受賞。以降2014年まで毎年出品1983年会友に推挙1985年会員に推挙1986年第66回朱葉会展で【日航賞】を受賞1991年第71回朱葉会展で【文部大臣奨励賞】を受賞2001年委員に推挙2010年朱葉会秋季選抜展に出品(於銀座アートホール)2014年第94回朱葉会展が最終出品出品作品集第62回(1982)「画室」第63回(1983)現在調査中第64回(1984)「風と光」第65回(1985)「過ぎゆく時」第66回(1986)無常「悠久の時の流れ」第67回(1987)万物流転「誕生」第68回(1988)万物流転 「誕生」第69回(1989)自然との会話「悠久の流れ」第70回(1990)自然との会話「女と蝶と馬と」第71回(1991)自然との会話「光と風と」第72回(1992)自然との会話「朝日を」第73回(1993)自然との会話「人と時と風の中で」第74回(1994)自然との会話「輪廻転生」第75回(1995)自然との会話「風韻」第76回(1996)自然との会話「森からの風」第77回(1997)自然との会話「森の音」第78回(1998)自然との会話「響き合う光と風」第79回(1999)自然との会話「風を聞く」第80回(2000)自然との会話「大地の鼓動」第81回(2001)自然との会話「悠久の願い」第82回(2002)自然との会話「空と大地と」第83回(2003)自然との会話「風の旋律」第84回(2004)自然との会話「宇宙からの気配」第85回(2005)天空からの伝言第86回(2006)自然との会話「天空の調べ」第87回(2008)自然との会話「天空からの伝言」第88回(2009)自然との会話「宙からの伝言」第89回(2010)自然へのオマージュ第90回(2011)自然へのオマージュ「祈り」第91回(2012)自然との会話「悠久への願い」第92回(2013)自然との会話「地球と月と」第93回(2014)自然との会話「時空を超えて」最後にここに掲載した写真は展覧会の時に作成された宣材用写真またははがきを用いています。初期の頃の出品写真は一部色が劣化しているものもありますが、そのままスキャンをして掲載しています。若干お見苦しいものもありますが、ご容赦いただければ幸いです。なおこれらの宣材写真の中に一部在庫が残っている物がございます。それらはしばらくお時間をいただき∞ワークスSTOREにて販売を予定しています。以上最後までご一読いただき誠にありがとうございました。浜口美和 美術展トップに戻る