浜口美和「残されているシルクスクリーンなど」のご紹介

浜口美和のシルクスクリーン(専用紙)、ガラス絵(ガラス)、水彩画(色紙)で現在手元に残されている作品をご紹介いたします。

シルクスクリーンの作品について
ガラス絵と色紙に描かれた水彩画
掲載している内容に関して
管理番号[n01～n10]
管理番号[n11～n20]
管理番号[n21～n33]
最後に

シルクスクリーンの作品について

シルクスクリーンの作品は1990年代から2000年代の時期に制作した認識むですが個々の作品の想定制作年月につきましては現在確認中です。

シルクスクリーンの刷り部数ですが50～100枚での制作だったようです。その根拠としては鉛筆書きで何分の何、例えば「1/50」という感じでエデュケーションナンバーを記入しているものがあるためです。
なおすべての残されているシルクスクリーン作品にこのようなエデュケーションナンバーの記入があるか?につきましても現在確認中です。
また残されている作品のなかに「A.P」と書かれた「Artist Proof(アーティストプルーフ)=作家保存」のものも含まれています。
一般的には刷り部数の10%ぐらいあると言われています。
後はそう言った表記がない「試し刷り」の作品も一部存在しています。

一方制作方法は詳しくは把握できていませんが、網点ではないので油絵や水彩画の作品を元に写真製版を用いて4色分解以外の手法での色分けによる多色刷りで刷られています。
なお使用している色数につきましては何かしら資料が残されていたら内容を更新して参ります。

ガラス絵と色紙に描かれた水彩画

残されているガラス絵は２点だけになります。
その他にもガラス絵の作品を制作したのか?につきましては現在確認中です。

ガラス絵を制作することになったきっかけとしては1998年に株式会社クオリアートが主催するライティング・アート展に出品することであると認識しています。
その後2005年に浜松市にある遠鉄百貨店で開催されたガラス絵展にも出品しているので他に数点作品があったかもしれません。

ただあくまでも主軸は油絵でガラス絵につきましてはステンドグラスに対する愛着から興味として取り組んだものと思われます。

一方水彩画ですが、浜口美和の父が水彩画家であったことから水彩画の作品を作ることに抵抗はなかったと思われますが、かと言って専用の水彩紙に描くというわけではなく色紙に描いているのは専門の水彩画家ではないことを暗示したかったのだと思います。

そのような姿勢はサインが油絵のものだったり落款だったり、落款も決まったものでもないところからもうかがう事ができます。

ではなぜ色紙に水彩画を描いたのか?ですが、シルクスクリーンとは違い１点ものになりますが、個展などの時にお手頃価格で販売できる商材として制作したのでないか?と思います。

なおどれだけ色紙の作品を制作したか?につきましては調べる事は難しそうです。

掲載している内容に関して

管理番号で10作品ごとに区切って詳細ページで作品の大きさや状態、サインの有無などについてご紹介をしています。

なお掲載している内容につきましては下記のような点がございますので、あらかじめお含み置きいただければ幸いです。

一覧のサムネイル写真は写した作品を台形補正により切り抜いているため歪みが生じています。
- 補正後に画像縦横比率につきましては、作品の号数により決まる比率に一致するように画像調整をしています。
光の当て方もまちまちになっており実物より暗いもの、明るいものが混ざっています。
- フラッシュは使用していませんが、部屋の明かりが映り込んでいる画像も含まれています。
画像のサイズはキャンバスの号数に応じた比率で設定していますので、小さい号数の作品の画像は見難くなっています。なお画像上部に「×1.5」と表示している場合は他の画像よりも倍率を1.5倍にしています。
- 画像をクリックする事で拡大表示をすることができます。
- 拡大した時はすべて同じ大きさで表示されます。
- 右矢印、左矢印をクリックする事で次の番号、戻り番号の画像が表示されます。
作品名につきましては裏面やケースに記載されている情報に基づき表記しています。

何卒よろしくお願い申し上げます。

管理番号[n01～n10]

作品の詳細につきましては「詳細はこちら」をクリックしてください。

「残されているシルクスクリーンなど」管理番号［ｎ０１～ｎ１０］

浜口美和「残されているシルクスクリーンなど」の管理番号n01からn10を表示しています。 ※シルクスクリーン作品n01からn10の版サイズにつきましてはまだ実寸できていません。画像...

n01	n02	n03	n04	n05
シルクスクリーン	〃←	〃←	〃←	〃←
天空への序曲	窓辺の花々	自然へのオマージュ（富士の見える）	春への旋律	つぼに花々

n06	n07	n08	n09	n10
シルクスクリーン	〃←	〃←	〃←	〃←
自然賛歌（光と風と）	自然との会話（光と風と）	自然賛歌（窓辺の花）	窓辺の花（Ａ）	自然との会話（風の舞）